mothership

Royziです。
さて、前回に引き続きまして、ひかると私の珍道中。
とある平日のお昼、イベントでフライヤーを配った後カフェに行き、
鹿児島市内にもっと告知をして回ろうということになりました。
狙いは、文学が好きな人に今回の公演を知ってもらおうということ。
しかし大型の書店さんにはなかなかフライヤーを置いてもらえません。
そこで、本当に本が好きな人が集まりそうな、小さな書店さんを回ることに。

卸本町にある、小さな絵本美術館アルモニ

ここはひかるのリクエストでお邪魔したんですが、
全然小さくないし！絵本だらけ！
絵本だけじゃなく、木でできたおもちゃや雑貨などもありました。

とにかくかわいいお店の雰囲気の中に、
小部屋に向かうどう見てもかがまないと入れない小さな入り口が・・・
中では柚木沙弥郎小品展が開催されていました。
柚木沙弥郎さんは８８歳で今なお現役の染色工芸作家さん。
和紙や布にユニークであたたかい染め絵をされる方です。
永吉に可否館という喫茶店がありますが、その看板は柚木さんの作品です。

また、先日亡くなった長岡輝子さんが宮沢賢治作品を朗読するＣＤがあるそうで、
その装丁絵なども柚木さんが手がけられたそう。
私たちも朗読するんです！（梶井基次郎ですけど）
と言ってフライヤーをお渡ししてきました。
こちらもゆっくり見れば長く過ごせそうなお店です。

小さな絵本美術館アルモニ地図はこちら（ファミリーマートの2階です）
柚木沙弥郎小品展は12月22日まで開催されるとのこと。





続いては、谷山中央にある、古書リゼットさん。
こちらはチェスト！ブログで拝見し連絡をとり、
フライヤーを置かせてくれるとのことで、お邪魔しました。
古本屋なんて、普段はブックオフくらいしか行かない私。
小さな古本屋さんってなんだか入りにくそう・・・
ご主人は「頑固で無口なおじさん」だろうなぁ・・・
みたいなベタなイメージがあったのですが、
なんてことはない、優しく明るいご主人でした。
店内も、入り口付近は洋書や絵本がきれいにディスプレイしてあって、
奥に行くにつれて、本がぎっしり。
芝居関係の本もたくさんありました。
ご主人は昔、アングラ芝居や新劇を見ることが多かったらしいです。
ひかるが好きな竹久夢二の本もたくさんあり、
テンション上がり、時間を忘れてお買い物。

いやいや、後が詰まってるんですよ、この後稽古だし！
というわけで、本当はもっと見ていたかったんですが、時間切れ。
またゆっくりお邪魔します！
小さな古本屋さんには、大手には無い魅力がたくさんあります。
これからはもっと気軽に立ち寄ってみたいです＾＾
古書リゼットさんの地図はこちら
明日は10：30～からおはなし会があるようですよ！

この後も素敵なお店に行くのですが、続きは次回。


公演は来週！要チェックお願いします！
LED CHAPLIN' 3rd session 『檸檬』
【日時】
2010年12月12日(日)
11:00／14:00／19:00(3回公演)
※開場は30分前

【場所】
鹿児島市中央公民館

【入場】
大人 ／前売り1,000円(当日1,300円)
高校生以下 ／前売り800円(1,000円)

チケット販売中です。お席は各回50席の限定です！
お早めのご購入・ご予約をお願いします！

メールでのチケットご予約方法は→こちら←